タワーオブアイオン、なかなか面白いかも

本日は今更ながらのお話。
因みに見難いのあったから普段より画像デカめのものあるけど気にスンナ!
どうせ容量ははてなが負担なんだから気にすることないと思った(ぉ


実はPCのMMORPGであるタワーオブアイオンCBT(クローズドβテスト)に第1枠で当選してしまってまして、
CBT開始当初からやっています。

普段MMOなんてのはやりませんし、最後にやったMMOはXbox360FF11のβをやったくらい、
そのFF11もフィールドの何もないノッペリ感とクエストの面倒さ、レベル差があると仲間とも冒険しづらいってか実質できない雰囲気、
戦闘のダルさ…などなど、イラつく要素しかなかったので正式版をやろうともしませんでした。
(加えてXboxLiveから独立した仕様でボイスチャットにも難があったとか、HDDをやたら食う仕様だったとかもありますが)
そんな時、知り合いからこのタワーオブアイオンのCBTが始まるからやってみない?といわれたんですね。
正直そんなにやる気じゃなかったんですが、最近は自分的に購入ゲームも少なくて
丁度自作PCの強化もあるしでやってみるかーと応募したわけです。
このCBT、かなり注目されてたらしくて応募総数はなんと10万人を越えたんだとか。
応募する際かなりの注目があるのは分かってましたがここまでとは…
そんなんだったんで期待はしてなかったんですが、見事当選してしまいました。
やっぱ私は普段の日頃の行いが良いですからね! ← 詐欺罪で訴えられそうだw
まぁMMOは殆どやってない初心者です的な事を書きましたが、それが逆によかったんでしょうか。
因みに私を誘った当事者である知り合いさんは見事!……落選w
最もやりたがっていた人が落ち、誘われただけの、たいしてやる気がなかった人が受かったというのはなんとも皮肉な話です。
まったく最近の神は非情ですねぇ"'`,、('∀`) '`,、"




ともかく受かっちゃったもんで、受かったからにはしっかりと参加しようという事に。
最初はPCゲーム独特のショートカットキーにやっぱり慣れず、敵との戦闘においてもピンチに陥ること多々で苦悩の連続でしたが
慣れてくると、お、これは面白いんじゃないかと思ってきました。
まずキャラクターメイキング。ここで驚きました。
キャラクターは基本かなりリアル系な容姿なんですが、このメイキングの幅が素晴らしく広い。



キャラクターメイキング画面



変更できる体のパーツ一覧


この項目の多さ、まるでオブリビオンのキャラメイクのような豊富さ。
自分好みの美男美女作成もお手の物ですw
かと思えば…



 

こんな激しいキャラにも出来たりw
たまにちっさいのに顔がやたらデカい人とかが横を通ったりするので、思わず吹きますw
あと、身長調整があるのでちびっこも作れます[写真右]
とはいえかなり身長に幅があるのでそのまま身長をいじると巨人と妖精みたいな感じになります。
ちびっこについては公式で取り上げられていた方のブログでその作成に成功されていましたが
頭身を下げることで作れるようです。



ただしオブリビオン並のキャラメイク故、弄りすぎると戻せなくなる欠点を内包しているのは言うまでもありませんがw



世界観は作れるキャラクターの容姿に似合う美麗さで
このゲームの最大の特徴といって良いでしょう。
プレイヤーは天族、魔族2つの世界から一つを選択してプレイを進めますが
私は天族なので、天族の世界をSSからちょっとご紹介。





FF11の時に思ったノッペリ感がなく、適度に物が詰まっており、かつ構造物、自然問わず現実のように変化に富んでいるので
視覚で楽しませてくれて、歩き回っていてとても楽しいという印象を受けました。
モンスターもかなり多く、自ら攻撃を仕掛けてくるアクティブと非アクティブの敵が混在。
倒されたモンスターの復活は割かし早めで、(CBTという小規模だからかもしれませんが)狩場の取り合いもあまり無いものと思われます。
戦闘はアクション要素がやや強めで、各種族ごと特徴があって面白いですね。
ソードやハルバードなどを操るクラスや、盾を装備する守護神的存在なクラス、
弓を撃つクラス、暗殺職のクラス、魔法を扱うクラスや精霊を操るクラスなど、計8種類のクラスが存在。
自分はボウウイングという種族で弓を使えるんですが、走りながら弓を撃ちつつ、仕掛けたトラップで足止めをしつつ
ボウウイイングはダガーやソードを装備しての近接攻撃も可能なので、その姿はさながらアクションRPGのような感じです。
自分はこういうスタイルが一番燃えます。よく言えば万能、悪く言えば器用貧乏的なものがw
ただ後退なんですが、後ろ走りしながら弓を撃てたりするのは良いんですが、
カメラを移動しないで後ろ向きに全力後退する機能が欲しかったかも…
三人称視点なので、それがあった方が違和感なく走れると思うんですよねー。
特に通常移動時に話しかけようとしたNPCをちょっと通り過ぎてしまって、後退で戻る時はなんだかなー、と。
一応マウスの中クリックで180度反転できるっちゃできるんだけど…
あと左右向くとき、キャラも同時に回るのも違和感が。カメラだけで良いと思うんだけど…


多人数プレイに関しては結構良く出来てると思います。
最大6人までのパーティを組んで一緒に冒険出来るのはもちろんですが
パーティを組まずとも戦闘の参加は誰でも自由
倒されそうな人を見かけたら横から敵を攻撃して支援したり回復したりできます。
パーティのほかにギオンというクランみたいなものがあり、自分で作成したり加入したりすることも可能。
ギオンメンバーは一覧することができ、専用のチャットチャンネルでいつでも会話することが可能で
名前の上に加入レギオン名も表示されるようになります。
基本ソロの人でも、レギオンに加入してるとチャットができたりするということですね。メンバーで誰が接続したかも表示されます。
(「ソロたまにPT」っていうレギオンをよく見かけます)
チャットチャンネルの話が出ましたが、チャットチャンネルも豊富です。
周りに話しかける一般チャンネル他、パーティチャンネル、レギオンチャンネル、ウィスパー(プライベートチャット)
他エリアチャンネルというエリア全体に向かって話しかけれるなんてのもあります。
このためどんな場所にいても誰かしらの呼びかけや話が聞こえてきますね。
コミュニケーションはかなり高いレベルでまとめられているなぁと感じました。


MO/MMOにかかせないクエストに関しても結構よくできてます。
エストを持っているNPCは頭の上に光る目印が表示され、メインクエストはゴールド、サブは青い目印で表示されるので
誰がクエストを持っているのか一目瞭然です。

何処に居るのか分からなければ位置検索(ただし場所不明目標は当然ながら検索できない)がMAPで可能なので、短気な人でも大丈夫w
またこの位置検索にも便利機能があって、Ctrlキーと組み合わせることで他の人に位置をチャットで知らせることができます。
どうしても分からない時など、誰かに聞くことで道を示してくれるかもしれません。
ただ見てるとエリアチャンネルなんかで聞きまくってる人が居ますねー…
たまにじゃなく、いつも聞いている常連、いわゆる他力本願君が。
明らか先進めば確実に分かる場所聞いてくる人も居るのでクエ受けた瞬間に場所聞いてるんだろうなーと。
新天地で敵レベル高めなのは分かるけど、死覚悟ででも行ってみろと。それもゲームだ。
じゃなくたってパーティ組んで挑むとかいくらでもやりようはありますよね。
今の奴らは何なんでしょうね、そんなんだからゲームはつまらないとか言う奴が出てくるんですよ。
自分で探すからゲームは楽しいのにねぇ。
…おっと、話がずれましたか。
エストでしたね。クエストの受諾が分かりやすいという話をしました。
エストには経験地とお金がほぼ全てのクエで貰えます。特に経験地はとびきり高く貰えるものもありますね。
なのでMMOにしてはレベルアップがダルい、という感じをあまり受けません。
この世界の上司はとても良い方々ばかりですww


あと、これもグラフィックと同じくらい特徴的ですが、プレイヤーは皆ディーヴァと呼ばれ、翼を持ちます。
つまり空を自由に飛ぶことが出来るんですよ!




飛行可能エリアでPageUPキーで自由に翼を広げる事が出来、まさに「私は鳥になるの〜」状態。[写真右]
飛行時間が限られているため無限とはいきませんが、非飛行時に飛行時間は回復していきますし
飛行したまま敵に攻撃を加えることもできちゃいます。
また飛行禁止区域(むしろ飛行可能地域は少ないのですが)でも、滑空をいつでも行うことが可能
高いところからジャンプして滑空に入ると、走るより素早い移動を行え、登り坂に入らない限りは滑空を続けることができます。
この飛行/滑空が凄く快適で気持ちいいのですよ。
更にエリアにいくつか設けられた飛行テレポーターというものを使える場所があり、
若干金が必要(もちろんゲーム内のですよw)ですが、使うと大きな鳥に揺られて一気に高速で飛んでいきます。[写真左]
正直、これにはやられましたね。風景に富んだ地形を縫って飛んでいくんですから。
エリアの景色を堪能しつつ、下で他のプレイヤーが戦っていたりする姿を見ながら飛行するわけです。
そのままの自動視点でも良いですがマウスを使って視点をグリグリ動かし、高速で流れる景色を見ていく。
エリア移動時にもこんな楽しみがあるゲームはなかなかないでしょうな。
イデア勝利といったところでしょうか。






とまぁこんな感じでMMOに対してあんまり良い想い出のなかった私ですが、
タワーオブアイオンは現時点であんまり不満点が見つからないですねぇ。
ストーリーもけっこうしっかりしてそうだし、キャラクターのアクション(感情表現)なんかもいっぱいありますし。
まぁ感情表現はかなりぶっ飛んだアクションが多いですが…wそれはそれで面白いです。
いつも思うけど誰が考えてるんでしょうね、とPSOの時もそう思いましたw
最大の不満点としてはXboxユーザーの常としてボイスチャットが出来ない(まぁXbox仲間とはやったりしてますが)事でしょうか。
目の前で死んだ人がいて、蘇生させようと声をかけたらもう戻ってた、とかよくあるんで。
そういう時ボイスチャットだとすぐ話しかけられるんですがねー。
ま、MMOだからある程度仕方ないんだけど…
あとβのプレイ時間が短い(休日は1100〜2300、平日はなんと1600〜2300しかない)事ですね。
まさかの夜中カット。せっかく当選した人も殆ど出来ない人を時たまみかけます。
時間制限で人を集め付加をかけ易くするとはいえ、せめて2400までやったほうがよかったんじゃないかと…


多分自分がこのゲームに惹かれてるのは


・コミュニケーションの良さ、取り易さ
・ゲーム全般の雰囲気
・戦闘時にどの職でも助け会う事ができる事、またパーティ等の組みやすさ


だと思います。
多分自分が好きなPSOにどことなく似てるんじゃないかと。
いやゲームが違うんで作りや仕様、内容はそりゃ全く違いますが
ただPSOをMOからMMOに超大幅拡張したらこんな感じのゲームに仕上がったんじゃないかと感じますね。
まぁこれは本来PSUが果たすべき役割だったんでしょうが、PSUはただの抜け殻でしたからなぁ…w


まぁそんなこんなでけっこう楽しくなってきちゃって、場合によっては正式版もやろうかな、と考えてる次第です。
有料っぽいだろうと言われてますが、その料金体制にもよりますね。まだ発表もされてないので何ともいえません。
とりあえずOBT(オープンβテスト)は参加決定です。




というわけでタワーオブアイオン、オープンβを や ら な い か
(誰に喋ってるんだよ、という突っ込みはなしでw)





>追記
今回かなりの画像をちょい加工したりして使いましたが
SSって便利ですねーと改めて感心。1ボタン押すだけで画像ができるんですから。
ゲーム機にもSS機能つければ良いのになーと。
これは誰に言ってるかって、HDD標準搭載基本でフォトパーティなんていうオンライン写真見せあいっこ機能まであるXbox陣営に対してです。
自分で言っといてなんですが考えれば考えるほど素晴らしい機能に思えてきます。
そう、今までなかったのが不思議なくらいに。
ゲームというのは面白い場面や感動する場面に度々出くわしたりします。
現状ソフト側でこれを補っていますが、なかなか同じ場面を再現しようにもできないもの。
HALO3のフィルム機能のように、スクリーンショットXbox360ハード側から撮りいつでも見れるようにすると面白いと思う。
現状使ってる人はかなり少ないかと思うので、これを実装するだけで写真や画像を持ち込まなくとも使えるようになって使用率が上がり、
また増えたユーザーによって何か別の使い方を見出せるかもしれない。
ゲーム機として正当に進化するXboxにとってピッタリの機能だと思いません?
というわけでどうですか、マイクロソフトさん。次世代機…いやアップデートででもスクリーンショット機能実装してみませんか?
ボタン複数同時押しみたいな感じで。現状コントローラだとちょっと無理やりな感はあるけど・・・