Xbox秋のUPDATEについて一つ / XboxLiveアーケード「Castle Crashers」

今日は雷がかなり長い事続いております。
これは栃木だけなのか、あるいは他でもそうなのかは分かりませんが、栃木はとかく雷が多い場所です。
なので傾向として雷が夏の風物詩的存在になっており、怖いとかそういう感情はあまりありません。
勿論雷対策をしていないわけじゃなく、対策については他県より敏感だと思いますが。
特に私の家はえらく頑丈らしく、雷で停電したことが過去に2,3程しかありませんね。
というわけで雷など気にせず文章を打ち込んでおりますw


とりあえず日記にトラックバック機能を追加しときました。
いろいろ調べてだいぶ分かってきたつもりなので。
自分が気になった記事に関連する記事をトラックバックで簡単に書くことができるものと解釈しました。
確かに便利な機能だし、せっかくあるんだから特に使わなくてもONにはしておこうかと^^;
スパムとかきても削除できるらしいし、はてな自身が一定のスパム群は拒否してくれるらしいし。
wikipediaにのってた論争うんぬんは、まぁいいか的な方向でw



さて、Xbox関連の方はドイツゲームショウが開催されたこともあって
いろいろ情報が出てきたようです。
気になったものをいくつか…と思ったんですが
後半紹介するCastle Crashersというゲームを知ってハマってたので
今回は秋のアップデートについてのみお話したいと思います。


・2008年秋のシステムアップデートは11月に実施?
http://www.xbox-news.com/e4764.html

Xbox360のアップデートの中で史上最大規模として各所から期待がよせられている
2008年秋の大型アップデートですが、どうやら11月実施が濃厚なようです。

特に期待されているのはゲームインストール機能で、
これにより読み込み時間は3〜4割変わってくるとの事。
大容量HDDの需要はかなり伸びそうですし、60GBの発売も決定しているので
120GBの値段が下がったり、もっと大容量のHDDが登場するのも現実になるのかも。
これを行ってくれるとコアユーザーはコアであるほど非常に満足できるものになっていきます。
新たな使い方もまた提示されてくるでしょう。
その他、大きいものではダッシュボード一新によるアバターの追加などがあげられ
Xbox360の進化を肌で感じることができると思います。
360ローンチ時、「進化するハードである」という発言はここまでのものだったのか!
という驚きと興奮、それが今秋のアップデートです。



でも、個人的に素晴らしいと感じた点は、
VGA出力による細かな解像度のサポートです。
初代Xboxからはじまったコンシューマハードのハイデフィニション(以下 HD)対応
それから地デジへの強制退去命令(w)により、かなりの家庭にHD環境が導入されつつありますが
未だハイデフ環境に適応したテレビがないという家庭もまた多いです。
コンポジット(よくある黄端子)、S端子を使っている…という人も沢山いるでしょう。


しかしPCは多くの人が使っています。


じゃあそのモニタは?というと、今や1024*768以上を表示できるものが殆どです。
そうです、貴方がそのモニタを持っているという事は既にHD環境はあるのです。
そこでXbox360VGAケーブルの出番です。
このケーブルでつなげば、モニタにあった画面解像度を指定すればそこは別世界。
素晴らしい映像の世界でゲームを堪能できるわけです。
更に画面の広いワイドモニタを持っていれば本来の映像美をあますことなく堪能できます。


ただ、これは感づいている方も多いと思いますが
ワイド画面で、ゲームはアスペクト比が16:9と表記されていますが
対するモニタはというと、殆どのモニタは16:10のアスペクト比なのです。
詳しくは知りませんがPCの世界ではより上下左右より高解像度が求められるため
モニタがPC界に対応していったためこうなったのだと思います。


さて、16:10のモニタで16:9の画面を全画面表示するとどうなるか、想像はつきますか?
答えは「縦が若干引き伸ばされて表示される」
これはプレイに支障は特にないのですが、見ていて違和感を感じます。
関心を持つ人ならそこで直しますが、そのまま使っている方も意外に居るんじゃないかと。
しかしながら普通にゲーム画面を見ている分には気づきにくいです。
THE IDOLM@STERなど、キャラをメインの絵などで見ると明らかに違和感があるので
もしちょっとした違和感がある人が居れば試してみてください。


話が若干それました。何故このような話をしたかといえば
今回のアップデートでXbox360が16:10の解像度をサポートするためです。
具体的には1920*1200、1600*1000、1440*900、といった具合ですね。
恐らく360のスケーリングでゲーム画面には黒帯が付くんじゃないかと思ってるんですが
360のスケーリングは非常に優秀なため、どんなモニタでも満足に対応してくれることでしょう。
現在のモニタはアスペクト比固定対応という機能が付加されているものが多いですが
一昔前はそれがないものも多いです。
(まぁ3:4で上下黒帯付けられる場合がありますが。ここが360のスケーリングの賢さ)
こんな中正式に対応できるのは嬉しいし、ゲームは全画面の方が気持ちいいですよね?
こういう細かな気配りも使ってる人にとっては嬉しいもんです。私もたまにVGA使いますし。
何より最も普及している液晶モニタは
最大解像度以外は本来の綺麗さで表示できない問題(ドットバイドット)がある

という事もあるんで、地味に素晴らしい対応だと思いますよ。




次、XboxLiveアーケードで配信が開始された
Castle Crashers」というゲームについてです。


このゲーム、実は私もつい5時間前くらいまで知りませんでした。
というのも私のフレンドにはXboxLiveアーケードをプレイする人物があまり居なく
私自身アーケードはたまにタイトルや新作をなんとなくチェックするぐらいで
関心が薄かったからです。
で、とある友人からメッセで紹介されたのがこのソフトでした。
最初は話半分で「どんなゲーム?」とか聞いていたんですが
話を聞いて動画を見て、このゲームは凄い掘り出し物だと感じましてね。
ご存知のとおりXboxLiveアーケードには必ずついている体験版を落としました。
やってみると…やはり、凄く面白い!
これは動画を先に見てもらったほうが早いと思うので、こちらをどうぞ
http://www16.plala.or.jp/xbox360/movie/0827_xbla-castle-crashers.html


横スクロールの2Dアクションゲームなんですが
コミカルなデザインが面白くもあり、だけどちょっと可愛くもあり。
操作は実にシンプルなもので、
基本はジャンプ・弱,強攻撃・アイテムボタン、これだけ。

その他使用アイテムを選ぶのに左右サイドボタン
防御に左トリガ、右トリガを押す間のみオーラを身にまとい、呪文が使えるようになります。
また攻撃のコンボが存在するにはしますが、格闘ゲームのような複雑なものはなく
適当にガチャガチャと攻撃しているだけでOK。それなりに様になります。
このゲームを例えでいうと、ファイナルファイトみたいな感じでしょうか。
友人曰く、ゲームシステム的には「くにお君」とよく似ているそうです。


またストーリーがよくまとめられていて
キャラの会話がゲーム中に殆どないのですが
ステージの拝啓やキャラの動きで表現していて、ストーリーがよく伝わってきます。
演出やシンプルな動作、敵の動き方が良いのでしょうか?
何回もプレイできそうな内容だなぁと思いました。
4人まで協力プレイも可能なので
紹介した映像のように4人で楽しめるゲームだと思います。
対戦も出来るみたいで、シンプルなので気軽に遊べるのではないかと。
勿論映像もHD対応ですから、コミカルな絵がとても映えますね。
因みに、この絵は結構日本人にも合うんじゃないかなぁと思うんですが、どうでしょう。


Castle Crashers、お勧めの1作です。
価格は1200MSPとやや高めではありますが、製品版をやっている友人の情報によれば
ボリュームが結構ある感じで、使えるキャラも増えていくそうです。
一度体験版で遊んで見ることをお勧めします。
意外にハマるかもしれませんよ。